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高見和秀作「遥かなる祈り」
オブジェ1
オブジェ2
ステンドグラス
1階入り口化粧鏡
絵画1
絵画2
絵画3
当院の理念【知見に基づいた臨床全般の啓蒙】メッセージ
科学的根拠に支えられた、伝わる歯科医療
歯科医療は「全身医療の一部」です。
歯科医療は虫歯や歯周病の治療をする場所だけではなく、全身の健康を支える「からだ全体の窓口」と捉えています。
歯周病は糖尿病・心血管疾患・誤嚥性肺炎・認知症と関係し、咬合不全は姿勢や筋緊張、ストレスにも波及します。
当院では、医科連携・衛生士ケア・生活指導も統合的に実施します。
治療よりも「評価」が大切です。
私たちが大切にしているのは、治療の前に「正確に診る」こと。咬合診断、歯周精密検査、画像診断(CT・セファロ・口腔内スキャナ)などを通じて、歯の問題の“本当の原因”を可視化します。
見える問題ではなく、「見えにくい真因」にこそアプローチするのが、現代の臨床歯科です。
治療は「対話と共有」から始まります。
最も成功率の高い治療とは、“納得された治療”です。
治療の説明には、治療法の選択肢、メリット・デメリット、予後、費用、期間まで含めて丁寧に共有します。
治療は、歯科医と患者がともに「選ぶ」行為であり、それが患者さんの行動変容(ホームケア・通院継続)にもつながります。
一口腔単位の診療で、10年後も笑顔を守る。
今、1本の歯だけを治すのではなく、「10年後の口全体」を見据えて治療する。
咬合のバランス、歯列の安定、清掃性、咀嚼筋の緊張、顎関節の可動――これらを無視した局所治療は再発のリスクを高めます。
当院では、すべての治療が「全体と未来」を見据えた設計です。
予防=未来への投資。
歯を失う“最大の原因”は虫歯ではなく、“気づかずに進む歯周病”です。
予防とは、削らない・抜かないための「投資」であり、年齢を重ねても美味しく食べ、話し、笑うためのライフデザインでもあります。
定期的な検診とクリーニングが、人生のQOLを守ります。
科学の力で、やさしく、確かに。
当院では、科学的根拠(EBM)に基づいた診療を基本としながらも、“ひとり一人の人生”を尊重します。
だからこそ、治療計画は“データの裏づけ”と“対話のあたたかさ”を両立させます。
「正しさ」と「やさしさ」の両立が、私たちの歯科医療の信念です。
オーラルフローラは“免疫の最前線”
口腔内には、700種類以上・1000億個以上の細菌が共生しているといわれています。
この細菌叢(オーラルフローラ)は、外界と体内をつなぐ“免疫の最前線”です。
食事・呼吸・会話などのたびに外からの刺激が加わる口腔において、「善玉菌」がバリアをつくり、「悪玉菌」の増殖を抑えることで健康が保たれています。
ユーバイオシスとは「善玉菌が優勢な状態」
近年、オーラルフローラにおけるユーバイオシス(eubiosis)という概念が注目されています。
これは、腸内環境と同様に、菌の多様性とバランスが取れた状態を指します。
虫歯菌や歯周病菌だけを敵視するのではなく、“菌をゼロにする”のではなく、“菌と共に生きる”という視点が、これからの口腔ケアの核になります。
咬合と全身は「神経」と「筋」と「姿勢」でつながっている。
咬み合わせのズレは、顎関節・咀嚼筋・舌位・姿勢・呼吸・頸椎の連動機構を通じて、全身のバランスに影響します。
とくに、頭部の位置異常(FHP: Forward Head Posture)や顎位の偏位は、頸椎の湾曲や咬筋の緊張を生み、肩こり・頭痛・自律神経系の不調にも波及することが知られています。
当院では、「歯だけを診る」のではなく、“咬合と身体のつながり”を診る歯科医療を実践しています。
歯は「治すもの」ではなく、「守るもの」
失った歯は、完全には戻りません。
どれだけ優れたインプラントやブリッジも、天然歯の咀嚼感・固有感覚には及びません。
だからこそ、“1本の歯をいかに残すか”が、歯科医療の本質です。
歯周病の早期発見・早期介入、咬合診断による咬合力の分散、精密根管治療やマイクロスコープ活用など、「歯を残すための技術」は、確実に進化しています。
院内感染予防
オゾン水(消毒・殺菌)
従来の殺菌では、ほとんどが塩素やアルコールなどの薬品を使うことによって有機物と反応し、トリハロメタン等の発ガン性物質が発生するなど地球と人間にデメリットがありました。
当院では、消毒剤のデメリットを減らすため『クリーンで人間にも地球にもやさしいオゾン水』を使用しています。
その効果は、酸化水の約7倍もの除菌力があるといわれています。
オゾンとは
オゾン(O3)とは酸素原子(O)3個で構成され、通常は気体として不安定に存在しています。そして、オゾンが分解したときの酸素が非常に高い酸化力を持ち、これを水に含んだ『オゾン水は、清浄除菌・脱臭・漂白に力を発揮します。』
しかも、オゾン水は触れた面のみ除菌し、細胞内部の劣化を起こすことなく容易に分解、空気中に酸素として戻ります。
従来の薬品による殺菌と異なり、『残留性がなく、クリーンで人間にも地球にもやさしいのです。』
高い酸化力を持ち除菌等に効果を発揮する、そもそもオゾンとはどういう物質なのか?
その化学組成は、今さら説明するまでもなく、酸素原子3個で構成される物質で通常は気体として存在しています。オゾンを水にとけ込ませた水がオゾン水です。原子2個の酸素分子が安定した状態にあるのに対し、オゾンは非常に不安定な物質です。
オゾンが分解した時に生じる発生期の酸素が、非常に高い酸化力を持ち、除菌以外にも脱臭、漂白などに利用することができます。
除菌に焦点当ててみても浄水場や下水処理場、食品工場などで幅広く利用されていて、最近では、大手の家電メーカーがこのオゾンの酸化力、除菌力、漂白力に眼をつけ洗剤を使わない洗濯機を販売し始めました。
オゾンはどの様にして菌を殺すのか?
答えは、オゾンが細菌の細胞壁を直接攻撃して分解してしまうからです。
細胞壁を攻撃するとき細胞壁のより易反応性の官能基と反応して細胞内に侵入、酵素などを破壊して行きます。
「繰り返し使用しても耐性菌が発生しない」のはこのためだと考えられています。
一般的に使用されている殺菌剤として次亜塩素酸ナトリウムが挙げられますが、こちらは細胞壁を通過し、細胞内の酵素を破壊します。しかし繰り返し使用していくうちに、耐性菌が生まれてしまう可能性があります。
オゾン水は、浸透性はなく、細胞壁のみを酸化する
例えば歯周病の治療に使用したときにオゾン水が触れた面のみ(歯周ポケット内を)除菌し、細胞内部の劣化を起すことはないということです。
『オゾン水の場合、周囲の有機物との接触で容易に分解するために残留性がありません。』
残留性が無い事が、オゾン水の大きな特徴です
高濃度オゾン水生成器
バイオテック社製高濃度オゾン水生成器「EOS7131-CDE」を導入しました。
以前よりオゾン水(0.1ppm)を利用し消毒、殺菌に心がけてきましたが、新型コロナウイルスの拡散防止のためより消毒効果が強い高濃度オゾン水(4ppm)生成器を新たに導入しました。
診療室内に設置・利用しているため、オゾン特有の臭い(オゾン臭)がありますが、大気中のウイルス、細菌、カビの発生抑制にも役立つため、ご理解くださいますようよろしくお願いします。
痛みを抑えた治療
現代医療は、なるべく患者に苦痛を与えることなく、体に必要最小限の施術により、より良い効果が得られる治療方法へと移行しています。同様に歯科においても可能な限り健康な歯を傷つけず、う蝕にかかった部分のみを取り除く方法が最善とされています。当院では米国で開発された圧縮空気による歯質削除するエアーブレージョンを全国で初めて臨床に応用しております。
マイクロプレップ
クリスタルエアー
プレップスタート
エアーブレージョンの特徴
- 歯牙に直接接触させる必要がない。
- 切削器の不快音や切削音が生じない。
- 切削行程で歯牙を加圧しない。
- 摩擦熱がほとんどないため温度上昇が僅少である。
- 切削による振動がない。
- 熱が発生しないので注水の必要がない。
- 切削による歯髄被害が少ない。
- 切削による臭気が発生しない。
以上の性状から通常の治療は無麻酔での処置が可能。
エアーブレージョン術例1
01
唇側エナメル質に及ぶう蝕
02
隣接歯保護のため、メタルストリップスで隔壁
03
薄板状のエナメル質を、損傷することなく残して形成
04
充填終了
エアーブレージョン術例2
01
咬合面から近心隣接部に及ぶう蝕
02
メタルストリップスによる隔壁
03
トンネル窩洞形成
04
充填完了
レーザー
こちらは痛みを抑えた治療と言うよりも『痛みを取り除く治療』になります。
コールドレーザーのひとつで熱を持ちません。
ハードレーザー(高熱レーザー)のような火傷の痛みが無いので、40Wもの出力で、皮膚表面から骨まで光を到達させることができます。
傷や関節などの『痛みをやわらげ、(取り除き)、細胞の治癒力を高めることができる 不思議なレーザーです』
その効果からか『ヒーリングレーザー』とも呼ばれています。
熱のないレーザー光なのに患部に当てるとほのかに暖かく感じ癒されます。
詳しくは、こちらへ【コールドレーザー】
当院の施設基準について
当医院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
■ 歯科初診料の注 1 に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師およびスタッフが在籍しています。
■ 明細書発行体制等
診療の透明性を高めるため、すべての患者さまに診療報酬の算定項目が記載された診療明細書を無償で発行しています。
明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
■ 医療DX推進体制整備
マイナンバーカードによるオンライン資格確認システムを導入しています。このシステムにより、患者さまの医療情報(受診歴、服薬情報、特定健診情報その他必要な診療情報)を取得し、より安全で適切な診療を提供できる体制を整えています。
マイナンバーカードをお持ちの患者さまは、受付時にご提示いただくことでスムーズな確認が可能になります。
■ 歯科技工士連携加算1及び2
歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算のお知らせ
当院では、常勤の歯科技工士がおり、患者様の求めに応じて迅速に有床義歯の修理及び床裏装を行う体制を常時整備しています。
■ CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
CAD/CAMとよばれるコンピューター支援設計・製造ユニットを用いて作製される冠(被せ物)やインレー(詰め物)を用いて治療を行なっています。
■ クラウン・ブリッジの維持管理
装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
■ レーザー機器加算
・口腔粘膜処置:再発性アフタ性口内炎に対してレーザー照射による治療を行っています。
・口腔内の軟組織の切開、止血、凝固等が可能なものとして保険適用されている機器を使用した手術を行っています。
■ 一般名での処方について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
・後発医薬品のあるお薬については、患者様にご説明の上、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした『一般名処方』(一般的な名称により処方箋を発行)を行う場合があります。
・一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。
■ 地域医療連携医療機関
- 東北大学病院地域医療連携センター
〒980-8574
宮城県仙台市青葉区星稜町1-1
電話:022-717-7000(代) - 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 地域医療連携室
〒983-8520
宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目8‐8
電話:022-293-1111(代表) - 仙台市立病院 医療連携室
〒982-8502
宮城県仙台市太白区あすと長町
電話:022-308-7111(代表) - 国家公務員共済組合連合会 東北公済病院 地域医療センター
〒980-0803
宮城県仙台市青葉区国分町2-3-11
電話:022-227-2211(代表) - 宮城県立こども病院 病診連携室
〒989-3126
宮城県仙台市青葉区落合4丁目3-17
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東邦歯科診療所 院長 吉田直人
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