TREATMENT

一般歯科・専門治療

当院では、歯周病・かみ合わせ(顎関節症)・義歯治療を三本柱とし、
年齢とともに変化するお口の状態に合わせた治療を行っています。
噛み合わせの乱れや歯の喪失が全身に与える影響にも配慮しています。

当院では、歯周病・かみ合わせ(顎関節症)・義歯治療を三本柱とし、年齢とともに変化するお口の状態に合わせた治療を行っています。
噛み合わせの乱れや歯の喪失が全身に与える影響にも配慮しています。

歯周病とは

歯周病とは、口の中の細菌により、歯を支える周りの組織(歯周組織)が破壊される感染症です。
歯周病になると、細菌の毒素で、歯ぐきが腫れたり、出血し、歯を支えている骨が溶け、放っておくとやがて歯がぐらつき、自然に歯が抜け落ちます。

どうして歯周病になるの?

歯周病の原因は、細菌の塊である歯垢(プラーク)です。
食生活、ストレス、歯軋り、食いしばりや、心疾患、糖尿病などの全身疾患により悪化します。
また、健康状態が悪く、抵抗力(免疫力)が低下すると歯周病も急激に悪化します。そうならない為にも、自分の歯ぐきの健康状態を知り、適切な予防・処置を行うことをお勧めします。

治療の流れ

01

問診

患者様の希望や症状のヒアリングして状態を確認します。

02

診査・診断

より詳しい情報を知るための検査として、レントゲン写真撮影や歯周ポケット検査をおこないます。

03

ブラッシング指導

患者さん一人一人の口腔内(歯並びや歯肉の状態・みがき方のクセなど)にあわせていろいろな種類の歯ブラシの中から選び、使い方などを指導しています。

04

治療

歯の汚れを取り除きながら、歯ぐきの改善を目指します。患者さんや歯ぐきに負担のかからない方法を選択し治療します。

05

再評価

歯肉の改善状態により、Step2~Step4の繰り返し改善されればメインテナンスに移行してゆきます。

06

メインテナンス

治療後の状態を維持する(進行を遅らせる)ための管理プログラムです。
歯周病は、とても再発・進行しやすい病気のひとつです、是非メインテナンスを受けて下さい

治療内容

スケーリング

バイオフィルム破壊と歯石除去

手用器具による丁寧な歯石除去や超音波スケーラーによる歯石除去は、歯周病の原因になる歯周病菌を殺傷することができます。

また、オゾン水を併用することにより、歯周病菌の殺傷効果を高め治療効果をあげることができます。
当院では、写真機種の他6台の超音波スケーラーを使用し歯周病治療を行っています。

PMTC

歯の表面に付着した着色やプラーク(歯垢)を専用の器具と研磨材で磨き上げます。歯、本来の白さを取り戻し、プラークの再付着を抑制します。

光殺菌システム

Periowaveは熱のないレーザー光と特殊な液体を用いた『 新たな歯周治療 光殺菌システムです。』

今までは、歯肉の炎症を止めるため歯周ポケット内に抗生物質製剤や抗炎症剤が良く使われていました。これらの抗菌剤は、耐性菌が生まれてしまったり、アレルギーを引き起こす危険性があり、
薬の副作用が懸念されていました。
VCC (Vancouver Community College)では、10年にも及ぶ研究から抗生剤による副作用の無い安全なシステム『光殺菌システム』を開発しました。現在、カナダやヨーロッパ各地で使われ始め、治療しています。
2009年4月現在 日本では、当院のみがVCCに許可を受け使用しています。

歯周病予防やスキンケアに使える口腔湿潤ジェル

お口の乾燥ケアに、院長が開発に携わった「HumanCareLVGel」を
ご紹介しています。

お口の乾燥ケアに、院長が開発に携わった「HumanCareLVGel」をご紹介しています。

顎関節症

顎関節症とは

あご顎が鳴る、口が大きく開かない、あご顎が痛むなどの症状は、顎関節症(がくかんせつしょう)の三大症状です。顎関節症は、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。当医院では、問診、触診、レントゲン写真、その他 各種機器を使用し、顎関節の診断をおこない、患者さんの症状に合わせた治療を行っています。

顎関節症治療法例

スプリント療法

顎の関節の負担を軽くするための装置を就寝時や痛みがある時に口の中に装着します。

レーザー療法

顎の関節付近にレーザーをあて、痛みを和らげます個人差はありますが、口が開かないと言った症状にも威力を発揮します

ジアテルミー療法(高周波電流)

顎関節付近に電波刺激を与え、血行を良くし免疫力を高めます。

マイオモニター療法

神経筋に電気刺激を与え顎の運動を電子コントロールし、咀嚼筋を弛緩させ頭頸部の疼痛を軽減します。

その他

ストレスが主な原因といわれていますが、かみ合わせを調整しなければならない場合もあります。

当院の『 顎関節症質問表 』をのせておりますので、印刷・記入の上お持ち下さると、受付時の時間短縮になります。

顎関節症問診表ダウンロード[PDF:60KB]

入れ歯

入れ歯でお困りでは
ありませんか?

最近受付で「うちのおばあちゃんが何回入れ歯を作り直しても合わなくて……。」という言葉をよく耳にします。反対に当院で入れ歯を作った患者さんの家族の方からは「もう自分の歯のように入れ歯を使っていて何でも食べるし、こんな物まで入れ歯で食べられるの?って驚いていますよ。」 という声も聞きます。大抵の場合、噛み合わせが不完全であったり アゴの関節に異常があるまま新しい入れ歯を 作ってしまい……。その結果合わない入れ歯が出来上がってしまうのです。

当医院では治療用義歯を使って、下のアゴを正しい位置にもどし、噛み合わせを改善した後に新しい入れ歯を製作しています。
また、院長とベテラン技工士とのコラボレーションにより、その方に合った設計で入れ歯を製作、 院内の技工室で、噛み合わせはもちろん審美的な回復まで、患者さんの希望を聞きながら製作しております。
患者さんのなかには、若い頃の写真(歯が写っている写真)を持ってきて「このようにしてください」という患者さんもいらっしゃいます。

新しい入れ歯が完成して

家族に若くなったねぇって言われたのよ!
よく咬めるようになった!!
最近元気になったねって言われるのよ!!
先生ってやっぱりゴットハンドだね。
など、その他たくさんの喜びの声も聞こえてきます。

入れ歯でお困りの患者さん! 当院へどうぞご相談ください。

※当院では、保険適用外の材料、機器を多く使用しているため、ほとんどの入れ歯で保険適用外となってしまいます。ご了承願います。また、他の歯科医院で作った 入れ歯の修理、補修もおこなっています。
詳しくは、スタッフにご相談ください。

【ご注意】 すべての入れ歯が修理できる訳ではありません。使用材料や劣化、入れ歯の設計などにより修理ができないものもあります。

あなたの入れ歯(義歯)はどうですか?

良い入れ歯

  • しっかり物が噛める。
  • 物を噛んでも痛みが無い。
  • 歯並びが自然である。(歯の大きさ・色など)
  • 話をしていて発音しやすい。

悪い入れ歯

  • 物を噛むと入れ歯が不安定でうまく噛めない。
  • 物を噛むと痛みがある。
  • 歯並びが不自然である。(出っ歯・前歯の中心がずれているなど)
  • 話をしていて発音しにくい。(サ行、タ行など)

良い入れ歯と悪い入れ歯の特徴を簡単にあげましたが、あなたの入れ歯(義歯)はどれに当てはまりますか?
悪い入れ歯に当てはまるなら一刻も早く作りなおす事をおすすめします。

入れ歯のメンテナンス

入れ歯(義歯)も長く使用していると、車と同じでタイヤが消耗 するように入れ歯の歯が磨耗し減ってしまったり、アゴが痩せると、入れ歯がガタついたり物がうまく噛めなくなります。
困った事にそのままにして置くと悪い噛み癖になり顎関節に 悪影響をあたえます。そして、その影響で頭痛や肩痛などを引 き起こし全身に悪影響をおよぼし健康に害をあたえます。
そのようになる前に歯科医院で、定期的に診てもらいましょう。

入れ歯の種類

全部床入れ歯(総義歯)

上下の全ての歯、またはどちらか片方のアゴの全ての歯が失われた場合に入れる入れ歯です。 総入れ歯、フルデンチャーなどとよばれています。

局部床入れ歯(部分義歯)

上下顎の一部の歯が失われた場合に装着される入れ歯です。部分床入れ歯、パーシャルデンチャーなど と呼ばれています。
部分入れ歯は使用時の安定を図るために残っている歯に維持を求めますが、この維持装置
(支台装置)の種類により、クラスプ(バネ)義歯、アタッチメント義歯、テレスコープ(コーヌス)義歯、などがあります。

クラスプ(バネ)義歯

クラスプ(バネ)は維持装置の中で古くから用いられ、臨床的に最も多く使用されている装置です。
構造が単純で調整も行いやすい反面、クラスプ(バネ)の部分が見えるため審美性に劣ります。

アタッチメント義歯

維持歯に設置される固定部と義歯床に付けられる可徹部の組み合わせにより、維持歯 と入れ歯を機械的に連結された義歯です。維持歯と顎堤への力の合理的配分や審美性に優れています。

テレスコープ入れ歯(コーヌス義歯)

外冠と内冠の二重金冠からなる維持装置で出来た入れ歯で、維持装置が外に出ないので審美性に優れています。

これらの他にも、たくさんの種類の入れ歯があります。どのタイプの入れ歯があなたの口の中にあうのか、治療を進めていく中でゆっくり決めていきましょう。

インプラント

インプラントとは

事故や加齢とともに失ってしまった歯を、人工歯根を植えつけることにより、歯を復活させる新しい治療法です。入れ歯やブリッジとは違い、他の健康な天然歯に悪影響を与えることなく、天然歯と変わらない機能を得ることができます。失ってしまった歯を、もう一度手に入れてみませんか?

インプラント周囲炎治療

近年、普及してきた歯科用インプラント(人工歯根)治療における周囲炎(歯周病のインプラント版)が問題になってきています。

当院では、インプラント治療のメインテナンスとして、(インプラント歯周炎をおこさないように)半導体レーザーオゾン水を併用し、ポケット内を殺菌、歯石除去をおこない、ペリオウェイブシステムによる光線力学療法を応用して、インプラント治療の維持管理をしています。

メインテナンスについて

他院でインプラント治療をおこなった方は、治療をした歯科医院でのメインテナンスをお薦めしています。インプラント周囲炎が、かなり進行してしまった場合は、上記の治療をおこなっても、症状の鎮静と進行を遅らせる 効果はありますが、完全治癒するものではありません。 また、ご使用のインプラント体・状態によって、お断りする場合があります。

ネット予約(初診のみ)

24時間受付可能なネット予約は、初診の患者様専用仮予約となります。改めて当院よりお電話させていただきます。

電話で予約・お問い合わせ

TEL.022-265-4141

9:00-13:00 / 14:00-18:00
休診日: 木曜・日曜・祝日